
コナンの貨幣セットって、どれくらい価値があるんだろう…。
この記事では、コナン貨幣セットの価値について解説します。
手がかりになるのは、造幣局が公表した申込数と当選倍率でした。
二次流通の値段は扱いません。
- プルーフの当選倍率は2.22倍
- 通常は1.42倍
- 申込は合わせて165,815件
- 販売数は増産されている
- 二次流通の価格は扱わない
検索すると、相場やプレミアの話がたくさん出てきます。
ただ、この製品そのものの数字は載っていないところ。
この記事では公式の数字だけを並べ、確認日もすべて添えます。
コナン貨幣セットの価値は造幣局の数字で確かめられる
まずは、公式がどこまで出しているかを見ていきましょう。
3つとも、造幣局のページで確かめられます。
公式が出している4つの数字
造幣局は、製品ごとに数字を公表しています。
申込数、販売数、抽選対象数、当選倍率の4つ。
これが、価値を考えるときの土台になります。
| 区分 | プルーフ貨幣セット | 貨幣セット |
|---|---|---|
| 申込数 | 66,496件 | 99,319件 |
| 販売数 | 30,000個 | 70,000個 |
| 抽選対象数 | 29,989個 | 69,992個 |
| 当選倍率 | 2.22倍 | 1.42倍 |
| 販売価格(消費税・送料込) | 24,000円 | 3,500円 |
販売価格も、同じく公式に出ている数字でした。
推測が入る余地のない部分から押さえましょう。
価値を保証する記載はない
一方で、造幣局のページを読んでも出てこない話があります。
将来いくらになるか、という値段の見通し。
希少性を売り文句にした表現も見当たりません。
書かれているのは、製品の内容と販売の条件です。
価値を保証する文言は、どちらのページにもありませんでした。
数字は出ていても、評価は付いていないということ。
そこは読む側で引き受ける部分になります。
二次流通の価格を書かない理由
買った人どうしの売買を、二次流通と呼びます。
そこでの値段は日々動くうえ、造幣局は関与していません。
記事に書いた瞬間から、古い数字になっていく性質。
- 値段が日々動く
- 出品ごとに条件が違う
- 公式の発表ではない
この記事では、動かない数字のほうを扱います。
申込数や販売数は、あとから変わらない記録でした。
コナン貨幣セットの価値を左右する当選倍率
数字のなかでも、倍率はとくに分かりやすい目安です。
3つとも、抽選会のページに載っています。
プルーフは2.22倍
プルーフ貨幣セットの当選倍率は2.22倍でした。
申込数66,496件に対し、抽選対象数は29,989個。
申込のうち半分以上は当選に届かなかった計算です。
- 申込数は66,496件
- 抽選対象数は29,989個
- 当選倍率は2.22倍
同じ抽選会にかかった第20回アジア競技大会記念貨幣は3.47倍でした。
製品によって倍率は違うということ。
通常は1.42倍
通常の貨幣セットは1.42倍でした。
申込数は99,319件で、プルーフより多い数字。
抽選対象数が69,992個と大きいぶん、倍率は下がります。
| 区分 | 申込数 | 抽選対象数 | 当選倍率 |
|---|---|---|---|
| プルーフ貨幣セット | 66,496件 | 29,989個 | 2.22倍 |
| 貨幣セット | 99,319件 | 69,992個 | 1.42倍 |
申込が多いほど倍率が上がるとは限りません。
用意された数とのバランスで決まる形。
申込数は合わせて165,815件
2つを足すと165,815件になります。
1人が両方に申し込めば、それぞれ1件として数えられる仕組み。
申込件数は、そのまま人数を表すものではありません。
はがきとオンラインの重複申込も認められていました。
件数は、あくまで受け付けた申込の数になります。
それでも、165,815件という規模は動かない記録です。
関心の大きさが、そのまま件数に出た形。
コナン貨幣セットの価値と販売数の増産
倍率と並んで見ておきたいのが、販売数の動きです。
3つとも、抽選会のページに書かれていました。
プルーフは2万個から3万個へ
当初の販売予定数量は20,000個でした。
造幣局は、申込状況を踏まえて30,000個まで増産しています。
差は10,000個。
お申込み状況等を踏まえ、名探偵コナン2026プルーフ貨幣セットについては当初予定していた販売数量20,000個から30,000個まで、名探偵コナン2026貨幣セットについては当初予定していた販売数量60,000個から70,000個まで増産したうえで、当選者を決定するための抽選を実施しました。
造幣局「抽選会について」(2026年7月28日付/2026年9月20日確認)
増産の判断が、公式の文書に残っている点がポイントです。
あとから数え直せる記録になっています。
通常は6万個から7万個へ
通常版も同じく増やされました。
60,000個から70,000個へ。
こちらの差も10,000個です。
| 区分 | 当初の予定 | 増産後 |
|---|---|---|
| プルーフ貨幣セット | 20,000個 | 30,000個 |
| 貨幣セット | 60,000個 | 70,000個 |
当初の数量のまま書かれた記事も見かけます。
数字を引くときは、いつ時点の発表かを確かめましょう。
抽選対象数は別に示されている
販売数とは別に、抽選対象数という欄があります。
プルーフは29,989個、通常は69,992個。
どちらも販売数より少し小さい数字でした。
「抽選対象数」は、「販売数」から、海外販売用等を控除した抽選対象となる数を示しています。
造幣局「抽選会について」(2026年7月28日付/2026年9月20日確認)
倍率の計算に使われるのは、この抽選対象数のほう。
販売数で割ると、少し違う値になる計算。
数を数えるときは、ワンパンマンの漫画の全巻をまとめた記事のように定義から確かめると迷いません。
コナン貨幣セットの価値を考える中身とスペック
数字の次は、実際に何が入っているのかを見ていきましょう。
3つとも、製品ページに書かれています。
プルーフは銀メダル入り
プルーフ貨幣セットには、銀メダルが1枚入ります。
素材は品位925の銀で、銀を92.5%含むもの。
直径は35mm、量目は約20gと書かれていました。
| 項目 | 銀メダル |
|---|---|
| 素材 | 品位925の銀 |
| 直径 | 35mm |
| 量目 | 約20g |
| その他 | カラー印刷(両面) |
両面にカラー印刷が施された仕様です。
金属そのものの重さが分かる点も、確かめやすいところ。
通常は丹銅の年銘板
通常の貨幣セットには、年銘板が1枚入ります。
年銘板とは、製造年を記したメダルのこと。
素材は丹銅で、銅と亜鉛でできた金色の合金です。
| 項目 | 年銘板 |
|---|---|
| 素材 | 丹銅 |
| 直径 | 27mm |
| 量目 | 約7.5g |
| その他 | ブロンズ仕上げ |
直径も量目も、銀メダルより小さい数字でした。
仕上げはブロンズと書かれています。
貨幣は令和8年銘の6種類
どちらのセットにも、貨幣が6種類入ります。
5百円から1円までで、いずれも令和8年銘。
通常版は未使用の通常貨幣、プルーフ版はプルーフ貨幣という違い。
プルーフ貨幣とは、特殊な技術を用いて表面に光沢を持たせ、模様を鮮明に浮き出させた貨幣のことをいいます。
造幣局「名探偵コナン2026プルーフ貨幣セットの通信販売について」(2026年9月20日確認)
公式が用語の説明まで添えている形。
貨幣そのものは同じ額面で、仕上げが違います。
コナン貨幣セットの価値に関わる描き下ろしイラスト
記念のセットらしい要素も、公式に書かれています。
2つとも、製品ページの説明文で確かめられます。
桜の通り抜けの4人
通常版のケース表紙には、描き下ろしのイラストが使われています。
描かれているのはコナン・蘭・平次・和葉の4人。
舞台は、造幣局の桜の通り抜けでした。
造幣局 桜の通り抜けを楽しむコナン・蘭・平次・和葉の特別描き下ろしイラストを表紙に配した特製ケースに収納しています。
造幣局「名探偵コナン2026貨幣セットの通信販売について」(2026年9月20日確認)
造幣局の行事と作品が結びついた絵柄。
記念セットならではの組み合わせ。
メダルの表と裏のデザイン
メダルにも、それぞれデザインの説明があります。
年銘板は表が30周年記念ロゴ、裏がコナンのアイコンマーク。
銀メダルは表が同じロゴで、裏は作品ロゴでした。
| メダル | 表面 | 裏面 |
|---|---|---|
| 年銘板(通常版) | 30周年記念ロゴ | コナンのアイコンマーク |
| 銀メダル(プルーフ版) | 30周年記念ロゴ | 作品ロゴ |
表は共通で、裏で分かれる作りです。
キャラクターの扱いを数える見方は、魔入りました!入間くんのキャラクター一覧をまとめた記事でも使いました。
申込から発送までの流れ
ここまでの数字がどう決まったのか、順を追って並べます。
3つとも、造幣局のページに日付つきで載っています。
受付は6月3日から23日
申込受付は、令和8年6月3日から6月23日まででした。
はがきは消印有効で、オンラインショップは6月3日午前10時から。
オンラインからの申込は、お一人様1回限りと決められています。
- 受付は6月3日から23日
- はがきは消印有効
- オンラインは1回限り
はがきとオンラインの重複申込も認められていました。
2026年9月20日の時点では、受付はすでに終了しています。
抽選会は7月13日
申込数が販売数を上回ったため、抽選会が開かれました。
日時は7月13日13時30分から、場所は造幣局構内。
抽選者は造幣局の理事と記されていました。
それぞれの製品毎にお申し込みいただきました全ての申込み(はがき及びオンラインショップ)に「1」から順番に受付番号を付しております。
造幣局「抽選会について」(2026年7月28日付/2026年9月20日確認)
受付番号1,000ごとを1ユニットとして扱う方法でした。
ボールを抽選箱から取り出すやり方で番号を決めています。
発送はプルーフが先
当選した人への案内は、製品ごとに時期が違います。
プルーフは9月上旬頃から、通常は11月下旬頃から。
発送はプルーフが9月中旬頃から、通常が12月上旬頃からでした。
| 区分 | 入金の案内 | 発送 |
|---|---|---|
| プルーフ貨幣セット | 9月上旬頃から | 9月中旬頃から |
| 貨幣セット | 11月下旬頃から | 12月上旬頃から |
入金の案内の送付が、当選通知に代わると説明されています。
受け付けできなかった人への連絡は行わないと明記されていました。
コナン貨幣セットの価値について公式に見当たらないこと
最後に、公式に書かれていない項目を並べておきます。
3つとも、確認したページには出てきませんでした。
二次流通の価格
買った人どうしの売買での値段は、公式に出ていません。
造幣局が扱うのは、自社の通信販売まで。
そこから先の取引には関与していない形です。
相場をまとめたページは、公式とは別の情報になります。
参照するときは、いつ時点の数字かを確かめましょう。
この記事では、公式の数字だけを載せています。
そのほうが、あとから読み返しても食い違いません。
将来の値動き
値上がりするかどうかも、気になるところ。
ただ、造幣局のページに見通しの記載はありません。
希少性をうたう表現も見当たらない作り。
- 値上がりの予想なし
- 希少性の宣伝なし
- 保証の記載なし
予想を書くと、それはこの記事の推測になります。
公式の記述と混ぜないでおきましょう。
再販や追加販売
今回確認したページに、再販の案内はありませんでした。
増産は抽選の前に行われたもので、追加販売とは別の話。
今後の予定は、造幣局の新着情報で確かめられます。
| 知りたいこと | 公式の記載 |
|---|---|
| 申込数・販売数 | 公表あり |
| 当選倍率 | 公表あり |
| メダルの仕様 | 記載あり |
| 二次流通の価格 | 記載なし |
| 将来の値動き | 記載なし |
| 再販の予定 | 記載なし |
右の列が「記載なし」なら、そこは未確認のまま。
空白は空白のままにしておきます。
コナン貨幣セットの価値についてのよくある質問
ここまでの内容を、質問の形でもまとめました。
- Qコナン貨幣セットの価値はどこで分かりますか?
- A
造幣局が申込数・販売数・抽選対象数・当選倍率の4つを公表しています。価値そのものを保証する記載はなく、判断の材料になる数字だけが並ぶ形。一覧表は公式が出している4つの数字をどうぞ。
- Q当選倍率はどれくらいでしたか?
- A
プルーフ貨幣セットが2.22倍、通常の貨幣セットが1.42倍でした。同じ抽選会の第20回アジア競技大会記念貨幣は3.47倍。中身はプルーフは2.22倍にまとめました。
- Q申込は何件ありましたか?
- A
プルーフが66,496件、通常が99,319件で、合計165,815件でした。重複申込も認められていたため、件数は人数と同じではありません。数え方は申込数は合わせて165,815件で説明しています。
- Q販売数は何個でしたか?
- A
プルーフが30,000個、通常が70,000個です。どちらも当初の予定から10,000個ずつ増産されていました。経緯はプルーフは2万個から3万個へで引用しています。
- Q抽選対象数とは何ですか?
- A
販売数から海外販売用等を控除した、抽選の対象になる数のこと。プルーフは29,989個、通常は69,992個でした。原文は抽選対象数は別に示されているに置きました。
- Qセットの中身は何ですか?
- A
どちらも令和8年銘の5百円から1円までの6種類の貨幣が入ります。これに通常版は丹銅製年銘板1枚、プルーフ版は銀メダル1枚が加わる構成。詳しくは貨幣は令和8年銘の6種類をどうぞ。
- Q銀メダルの素材は何ですか?
- A
品位925の銀で、直径35mm、量目は約20gと公表されています。両面にカラー印刷が施された仕様です。仕様表はプルーフは銀メダル入りにまとめました。
- Qケースのイラストは何が描かれていますか?
- A
造幣局の桜の通り抜けを楽しむコナン・蘭・平次・和葉の特別描き下ろしイラストです。通常版のケース表紙に配されています。原文は桜の通り抜けの4人で引用しました。
- Qいつ発送されますか?
- A
プルーフ貨幣セットが9月中旬頃から、貨幣セットが12月上旬頃から順次と案内されています。入金の案内はそれぞれ9月上旬頃・11月下旬頃から。時期の表は発送はプルーフが先に置きました。
- Qいくらで売れるのか知りたいです
- A
買った人どうしの売買での値段は、造幣局が公表していません。日々動く数字のため、この記事では扱わない方針です。理由は二次流通の価格に書いています。
まとめ:コナン貨幣セットの価値は公式の数字から考えよう
コナン貨幣セットの価値は、造幣局の数字から考えられます。
申込数、販売数、抽選対象数、当選倍率の4つ。
相場をまとめたページを何枚も開く手間は、これで省けます。
造幣局のページを開いて、数字を上から読む。
それだけで、どこまでが公式かの線引きが見えるでしょう。

今夜、抽選会のページを読んでみます。
中身が気になる人は、メダルの仕様から見ていきましょう。
素材と直径と量目が、そのまま書かれています。
巻数を公式で数える進め方は、黒執事の漫画の巻数をまとめた記事もどうぞ。
公式の表記は、あとから更新されることがあります。
気になったときは、確認日を添えて見直しておきましょう。
一覧を1件ずつ数える見方は、ワンパンマンのキャラ一覧を整理した記事でも同じでした。
公式の案内から入手先をたどる進め方は、ちいかわの漫画がどこで読めるかをまとめた記事にも書いています。

