
冨樫義博展って今どこでやってるんだろう、公式サイトが開かないんだけど…。
この記事では、冨樫義博展について解説します。
結論から言うと、東京・大阪・福岡の3会場で開催され、2024年1月に終了しました。
公式サイトは現在つながりませんが、会場側の公式ページに記録がそのまま残っていました。
- 3会場とも終了済み
- 最後は福岡で2024年1月14日まで
- 公式サイト(togashi-ten.com)は接続できない
- 会場公式の3ページに記録が残る
- 公式図録は国立国会図書館に175ページで記録
しかも、そこに貼られた公式サイトのリンクはもう開きません。
そこで3会場それぞれの会場公式を当たり、会期から料金区分まで数え直しました。
| 会場 | 会期 | 展示点数の公式表記 |
|---|---|---|
| 森アーツセンターギャラリー | 2022年10月28日〜2023年1月9日 | 総数350点以上 |
| グランフロント大阪 ナレッジキャピタル | 2023年7月15日〜9月3日 | 記載なし |
| 福岡市博物館 | 2023年11月18日〜2024年1月14日 | 330点以上 |
原画を間近で見る機会は、フェルメール展の名画の見どころと同じで、終わってからでは取り返せません。
冨樫義博展は3会場で終了!まず結論から
まずは3会場の記録と、公式サイトの現状をまとめて押さえます。
順に見ていきます。
3会場の会期をまとめて確認
同じ展示を会場を変えて開くことを巡回展といいます。
冨樫義博展は東京から大阪、福岡の順で巡回しました。
東京の初日から福岡の最終日までを数えると、1年2か月半ほどになります。
| 会場 | 開館時間 | 主催 |
|---|---|---|
| 森アーツセンターギャラリー | 10:00〜20:00(最終入館19:30) | 冨樫義博展東京実行委員会 |
| ナレッジキャピタル | 午前10時〜午後7時30分(最終入場午後6時30分) | 冨樫義博展大阪実行委員会 |
| 福岡市博物館 | 9:30〜17:30(入館は17:00まで) | 冨樫義博展福岡実行委員会 |
主催はどの会場も「冨樫義博展◯◯実行委員会」という名前でした。
実行委員会とは、催事を開くためにつくられる主催の組織のこと。
会場ごとに別の実行委員会が立ち上がっていたわけです。
公式サイトがつながらない現状
東京と大阪の公式ページは、どちらも展覧会公式サイトとして同じURLを案内していました。
そのURL(togashi-ten.com)に2026年10月6日時点でアクセスすると、つながらない状態です。
ニュース記事やまとめ記事に貼られている展覧会公式サイトのリンクは、現在開いても表示されません。情報を確かめるなら会場側の公式ページを見るのが確実な方法です。
会期限定の特設サイトは、終了後しばらくして閉じられることがよくあります。
そのとき残るのが、会場や博物館の側のページ。
それでも中身を追える3つの入口
当時の中身を追う入口は3つありました。
1つ目は会場の公式ページ、2つ目は国立国会図書館の書誌、3つ目は運営側の公式リリースです。
この3つで、会期から展示点数、メニューの品数まで確かめられます。
- 入口① 会場の公式ページ(3会場ぶん)
- 入口② 国立国会図書館サーチの書誌
- 入口③ 運営側の公式リリース
- この3つで会期・点数・料金区分まで追える
なかでも博物館の公式ページは、終了した特別展の記録を年ごとに残しています。
冨樫義博展 東京会場の記録を公式で確認
最初の会場となった六本木の記録から見ていきます。
公式ページの原文に沿って並べます。
会期と会場の公式表記
森アーツセンターギャラリー公式の展覧会ページには、会期が2022年10月28日から2023年1月9日までと記載されています。
会場は六本木ヒルズ森タワー52階でした。
開館時間は10時から20時までで、最終入館は19時30分。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 名称 | 冨樫義博展 -PUZZLE- |
| 会期 | 2022年10月28日〜2023年1月9日 |
| 開館時間 | 10:00〜20:00 |
| 最終入館 | 19:30 |
| 会場 | 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階) |
最終入館とは、その日に入れる締め切りの時刻を指します。
閉館の30分前までに入れば観覧できた計算です。
同ギャラリーの過去の展覧会一覧には44件が並び、その1件として今も残っています。
展示の中身と総数350点以上
公式ページの説明文には、原画(印刷のもとになる手描きの原稿)と制作資料(ネームや設定画など)の点数がはっきり書かれていました。
本展では、作者直筆の漫画原稿やカラーイラストなど、総数350点以上の貴重な原画・制作資料などを元に、多角的な視点から作家性の真髄に迫ります。
冨樫義博展 -PUZZLE-|森アーツセンターギャラリー公式サイト(2026年10月6日確認)
対象作品として並んでいたのは『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』の3作でした。
展示されたキャラクターのうち、キルアのこれまでの歩みを知っていると原画の見え方が変わってきます。
同じ説明文には「画業35年の節目となる2022年」という表現もありました。
料金と入場の決まり
料金は4つの区分に分かれていました。
| 区分 | 東京会場の料金(当時の記載・税込) |
|---|---|
| 一般 | 2,000円 |
| 中学生・高校生 | 1,500円 |
| 4歳〜小学生 | 1,000円 |
| グッズ付入場券 | 3,900円 |
入場は全日日時指定制で、入る日と時間を先に決めて買う方式でした。
チケットを持つ18歳以上1名につき、4歳未満の子ども1名を同伴幼児として連れて入れる決まりもありました。
冨樫義博展 大阪会場の記録を公式で確認
2つ目の会場は大阪のグランフロント大阪でした。
運営側の公式リリースから拾います。
会期と2つの展示室
ナレッジキャピタルが2023年6月5日に出した公式リリースに、開催概要がそのまま載っていました。
会期は2023年7月15日から9月3日までで、会期中無休でした。
会場はグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタルの地下1階イベントラボと4階ナレッジシアターの2か所。
| 項目 | 公式リリースの記載 |
|---|---|
| 会期 | 2023年7月15日〜9月3日(会期中無休) |
| 開館時間 | 午前10時〜午後7時30分 |
| 最終入場 | 午後6時30分 |
| 会場 | グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル B1階 イベントラボ/4階 ナレッジシアター |
| 入場方式 | 全日日時指定制 |
ナレッジシアターはグランフロント大阪にあるホールです。
展示室を2つ使う構成だったため、フロアをまたいで見て回る形になっていました。
開館時間が東京と違っていた
同じ展示でも、開館時間は会場ごとに違っていました。
東京は10時間、大阪は9時間30分開いていた計算です。
さらに最終入場の設定も違い、東京は閉館30分前、大阪は閉館1時間前。
| 会場 | 開いていた長さ | 最終入場の締め切り |
|---|---|---|
| 森アーツセンターギャラリー | 10時間 | 閉館30分前 |
| ナレッジキャピタル | 9時間30分 | 閉館1時間前 |
| 福岡市博物館 | 8時間 | 閉館30分前 |
ただ、見て回る時間を長めに見積もった設定だったとは読み取れます。
主催と協力の並び
リリースには主催や協力の立場も細かく書かれていました。
主催は冨樫義博展大阪実行委員会、企画協力は週刊少年ジャンプ編集部です。
企画協力とは、中身づくりに協力した立場を示す表記のこと。
- 主催:冨樫義博展大阪実行委員会
- 企画協力:週刊少年ジャンプ編集部
- 協賛:共同印刷、イープラス
- 協力:ナレッジキャピタル
協賛は費用や物を出して支える立場の表記で、共同印刷とイープラスの2社が並んでいました。
この並びは東京会場の公式ページとまったく同じ。
会場が変わっても中身をつくる体制は共通だったことが分かります。
冨樫義博展 福岡会場の記録を公式で確認
3つ目の会場は福岡市博物館でした。
公的な博物館の記録なので、残り方が違います。
会期と特別展示室
福岡市博物館公式の特別展ページによると、会期は2023年11月18日から2024年1月14日まででした。
会場は特別展示室で、所在地は福岡市早良区百道浜3丁目1-1。
特別展示室とは、博物館が企画展のために用意する部屋を指します。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 会期 | 2023年11月18日〜2024年1月14日 |
| 開館時間 | 9:30〜17:30 |
| 入館の締め切り | 17:00まで |
| 会場 | 福岡市博物館 特別展示室 |
| 主催 | 冨樫義博展福岡実行委員会 |
開館時間は9時30分から17時30分までで、3会場では短めの8時間でした。
博物館の通常の開館時間に合わせた設定だったとみられます。
展示点数は330点以上
公式ページには展示点数も書かれていました。
福岡会場は330点以上という表記です。
東京会場の「総数350点以上」とは20点分の差があります。
珠玉の作品『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』等を世に送り出し、漫画界屈指のストーリーテラーと称される冨樫義博氏。
特別展 冨樫義博展 -PUZZLE-|福岡市博物館公式サイト(2026年10月6日確認)
説明文の書き出しは東京会場とほぼ同じでした。
一方で「画業35年の節目を迎え」という言い方に変わっており、年の表記は外されています。
会期が2023年から2024年にまたがるため、年を書くと合わなくなるからでしょう。
その年の特別展3件のうちの1件
同館のアーカイブスの展覧会一覧を開くと、冨樫義博展は2023年の特別展として記録されています。
同じ年に並ぶ特別展は全部で3件でした。
| 2023年の特別展 | 扱った題材 |
|---|---|
| 「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね! | アニメ映画の制作 |
| 冨樫義博展 -PUZZLE- | 漫画の原画 |
| 「鬼滅の刃」吾峠呼世晴原画展 | 漫画の原画 |
漫画やアニメの原画展が1年に3件続いたことになります。
歴代の漫画ランキングに並ぶような作品が、美術館や博物館の企画展として扱われる流れがはっきり出ている年でした。
公的な施設の記録に残るというのは、それだけで重みがあるもの。
3会場で同じだったことと違っていたこと
3つの公式を並べると、そろえた部分と変えた部分が見えてきます。
分けて整理します。
共通していた4つのこと
会場をまたいで変わらなかった要素は4つありました。
対象作品、企画協力の週刊少年ジャンプ編集部、協賛の2社、そして「画業35年」という掲げ方です。
説明文の書き出しまでほぼ同じ文言が使われていました。
- 対象作品:幽☆遊☆白書・レベルE・HUNTER×HUNTERの3作
- 企画協力:週刊少年ジャンプ編集部
- 協賛:共同印刷、イープラス
- 掲げ方:画業35年の節目
ただ冨樫義博展の場合、軸となる3作品と体制は動かしていません。
展示点数の公式表記が変わった
はっきり分かる違いは展示点数の書き方でした。
東京は「総数350点以上」、福岡は「330点以上」と記載されています。
大阪のリリースには点数の記載そのものがありませんでした。
| 会場 | 展示点数の公式表記 |
|---|---|
| 森アーツセンターギャラリー | 総数350点以上 |
| ナレッジキャピタル | 記載なし |
| 福岡市博物館 | 330点以上 |
20点分の差をどう読むかは難しいところ。
展示室の広さや構成の都合で入れ替えがあった可能性はありますが、公式に理由の説明はありません。
ワンパンマンの全巻の数え方と同じで、何を1点として数えるかで総数は変わってきます。
料金は同額でも区分が違う
料金はもうひとつの発見でした。
金額は東京と福岡でまったく同じなのに、区分の呼び方と刻みが違っていました。
東京は「中学生・高校生」と「4歳〜小学生」、福岡は「高大生」と「小中生」でした。
| 金額(当時の記載) | 東京会場の区分 | 福岡会場の区分 |
|---|---|---|
| 2,000円 | 一般 | 一般 |
| 1,500円 | 中学生・高校生 | 高大生 |
| 1,000円 | 4歳〜小学生 | 小中生 |
| 3,900円 | グッズ付入場券 | グッズ付入場券 |
高校生が同じ区分に入るのは両会場で共通ですが、大学生の扱いが変わります。
福岡では大学生が「高大生」に含まれ、東京の表記では大学生の区分が見当たりません。
会場の運営母体が違えば、区分の立て方もこうして変わってくるもの。
冨樫義博展の図録は国立国会図書館に残っている
展示そのものは終わりましたが、図録の記録は公的に残っています。
書誌の中身を見ていきます。
図録は175ページ
図録とは、展示品を写真と解説でまとめた本のことです。
国立国会図書館サーチの書誌によると、ページ数は175ページと記録されています。
刊行は2022年10月で、東京会場の開幕に合わせた時期でした。
| 項目 | 書誌の記載 |
|---|---|
| 書名 | 冨樫義博展 : puzzle |
| 出版 | 冨樫義博展プロジェクト委員会 |
| 刊行 | 2022年10月 |
| ページ数 | 175ページ |
書誌情報とは、書名・出版・刊行日・ページ数といった本の記録を指します。
展示が350点以上だったのに対し、図録は175ページ。
1ページに2点ずつ載せてもちょうど収まる計算になります。
書名と出版の表記
書名の表記は「冨樫義博展 : puzzle」でした。
展覧会の名称は「-PUZZLE-」とハイフンで囲む形ですが、書誌では記号が外されています。
出版の欄は「冨樫義博展プロジェクト委員会」で、会場ごとの実行委員会とは別の名前です。
図録を探すときは「冨樫義博展 PUZZLE」ではなく「冨樫義博展」だけで検索するほうが見つかりやすいでしょう。書誌では記号や副題の表記が変わることがあります。
主催は会場ごとに分かれていたのに、出版だけは共通。
この並びを見ると、図録は3会場で同じものが売られていたと考えられます。
ほかに記録されている関連書
国立国会図書館サーチで書名に「冨樫義博展」を含む資料を探すと、ヒットは1件だけでした。
つまり図録以外に、展覧会名を冠した本は記録されていません。
一方、著者名「冨樫義博」で引くと298件が出てきます。
- 書名「冨樫義博展」のヒットは1件
- 著者名「冨樫義博」のヒットは298件
- うち『隔週冨樫義博クロニクル』が8件
- 図録は巡回全体で1種類とみられる
そのうち『隔週冨樫義博クロニクル』が8件記録されていました。
黒執事の巻数の積み上がり方のように巻数で伸びる資料とは違い、展覧会関連は点数が絞られるのが特徴です。
図録を手に入れたい場合は、まず書誌で正しい書名を押さえるところから。
大阪会場のコラボカフェは全9品だった
大阪会場では、同じ施設の中でコラボカフェも開かれていました。
公式リリースから全品を数えました。
ドリンクとフードの内訳
場所はカフェラボで、グランフロント大阪 北館1階にありました。
期間は展覧会と同じ2023年7月15日から9月3日までで、営業は午前9時から午後9時まで。
コラボメニューは全9品で、ドリンク4品とフード5品に分かれていました。
| 項目 | 公式リリースの記載 |
|---|---|
| 場所 | CAFE Lab.(グランフロント大阪 北館1階) |
| 期間 | 2023年7月15日〜9月3日 |
| 営業 | 午前9時〜午後9時 |
| ラストオーダー | フード午後8時/ドリンク午後8時30分 |
| コラボメニュー | 全9品(ドリンク4品・フード5品) |
展覧会の開館が午前10時からだったのに対し、カフェは9時から開き、チケットを持たない人も利用できました。
展示を見ない人でも作品の世界に触れられる入口になっていたわけです。
作品別に数えた品数
9品のメニュー名は、公式リリースに次のように並んでいます。
「ひまな奴」改め「全団員必ず」集合!!幻影旅団カプチーノ/バンジーガム ヒソカの“伸縮自在の愛”フロート/氷泪石が繋ぐ影と雪菜の絆 ライチソーダ/バカ王子の天才的な頭脳と悪魔的な性格を注いだソーダ/トリートメントオイルを添えた蔵馬 vs 鴉の麗しきパスタ/ゴンの“ジャジャン拳”をのせたジャジャン麺/クラピカの“絶対時間”カレー/幽助と螢子の「それから・・・」チーズケーキプレート/ゴン・キルア・クラピカ・レオリオの仲良しパンケーキ
冨樫義博展 -PUZZLE- コラボカフェ開催|ナレッジキャピタル公式リリース(2023年6月5日)
登場するキャラクターで振り分けると、作品別の品数が出てきます。
| 作品 | 品数 |
|---|---|
| HUNTER×HUNTER | 4品 |
| 幽☆遊☆白書 | 4品 |
| レベルE | 1品 |
HUNTER×HUNTERと幽☆遊☆白書が4品ずつで同数、レベルEが1品という内訳でした。
展示の軸は3作品で等しく扱われていたのに、カフェでは長編2作に寄った構成。
ちなみにあかね噺のこれまでの展開のような現在の連載作品でも、こうしたコラボカフェはよく開かれています。
コースターは全3種
特典のオリジナルコースターは全3種でした。
コラボメニュー1品の注文につき1枚がランダムで配られ、絵柄は選べない仕組み。
リリースに並んでいた著作権表記も3種類でした。
- コースターは全3種・1品注文で1枚
- 絵柄は選べない(なくなり次第終了)
- 著作権表記は3種類
- 3種=3作品に対応しているとみられる
著作権表記とは、作品の権利者と年を示す決まった書き方です。
3作品それぞれに別の表記が付いており、コースターの3種と数がそろっています。
冨樫義博展の情報を公式でたどる3つの手順
同じ調べ方をすれば、ほかの終了した展覧会でも記録を追えます。
3つで足ります。
手順① 会場の公式ページを見る
展覧会の特設サイトではなく、会場の名前で検索するのがこつです。
美術館やギャラリーは過去の展覧会の一覧を残していることが多く、博物館なら年ごとのアーカイブスもあります。
そこに会期と主催、点数まで載っているケースもかなり多いでしょう。
- 会場名+過去の展覧会で検索
- 美術館・ギャラリーは一覧ページを残しがち
- 公的な博物館は年ごとのアーカイブス
- 会期・主催・点数まで載ることがある
今回も東京は過去の展覧会一覧、福岡はアーカイブスから確認できました。
映像化の情報を追うときも同じで、実写版サカモトデイズの作られ方のように制作側の公式を当たるのが近道でしょう。
特設サイトは消えても、施設のページは残ります。
手順② 国立国会図書館サーチで図録を引く
国立国会図書館サーチで展覧会名を書名として検索します。
図録が納本されていれば、書名・出版・刊行年月・ページ数がそのまま出てくるはず。
件数が多いときは外部提供インタフェースを使えば、全件をまとめて取り出せるでしょう。
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | 展覧会名を書名として検索する |
| 2 | 出版の欄で発行元を確かめる |
| 3 | ページ数と刊行年月を記録する |
| 4 | 著者名でも引いて関連書を探す |
外部提供インタフェースとは、検索結果を機械でまとめて取り出す窓口です。
書名の表記ゆれに気をつけながら探してみてください。
手順③ 運営側の公式リリースを探す
3つ目は、会場を運営する側が出した公式リリースを探す方法です。
今回の大阪会場は、施設の運営組織が開催概要をそのままリリースに載せていました。
こうした資料はPDFで公開され、会期・時間・主催・協賛まで一式そろいます。
- 運営組織の名前+リリースで検索
- PDFで公開されることが多い
- 開催概要が一式そろう
- コラボ企画の細部まで分かる
会場の公式ページ、国立国会図書館、運営側のリリース。
この3つを順に当たれば、終わった展覧会でも中身をかなり取り戻せます。
冨樫義博展に関するよくある質問
検索でよく一緒に調べられている疑問をまとめました。
- Q冨樫義博展は今も開催されていますか
- A
公式で確認できた3会場はすべて終了しており、2026年10月時点で開催中の会場はありません。最後の会期は福岡市博物館の2024年1月14日までです。詳しくは3会場の会期をまとめて確認をご覧ください。
- Qどこで開催されましたか
- A
森アーツセンターギャラリー、グランフロント大阪のナレッジキャピタル、福岡市博物館の3会場です。会場ごとの記録は冨樫義博展 東京会場の記録を公式で確認から順に並べました。
- Q展示されたのはどんな作品ですか
- A
『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』の3作品が軸で、作者直筆の漫画原稿やカラーイラストが展示されました。中身は展示の中身と総数350点以上に書いています。
- Q展示点数は何点でしたか
- A
公式表記は東京会場が総数350点以上、福岡会場が330点以上で、大阪会場のリリースには記載がありませんでした。差の読み方は展示点数の公式表記が変わったをご覧ください。
- Q公式サイトが開かないのはなぜですか
- A
会期限定の特設サイトのため、終了後に公開を終えたとみられます。2026年10月6日時点で接続できません。代わりの調べ方は公式サイトがつながらない現状へ。
- Q図録はありますか
- A
国立国会図書館に『冨樫義博展 : puzzle』として書誌が残っており、2022年10月刊の175ページでした。書誌の中身は図録は175ページに載せています。
- Qチケットの料金はいくらでしたか
- A
東京と福岡で金額は同じでしたが、区分の呼び方が違っていました。当時の記載は料金は同額でも区分が違うの表にまとめました。
- Qコラボカフェは何がありましたか
- A
大阪会場ではカフェラボで全9品のコラボメニューが提供され、オリジナルコースターが3種配られました。内訳はドリンクとフードの内訳をご覧ください。
- Qまた開催される予定はありますか
- A
2026年10月時点で再開催や続編の公式発表は確認できていません。今後の情報は会場側の公式ページで追うのが確実です。追い方は手順① 会場の公式ページを見るに書きました。
- Q自分で当時の情報を調べられますか
- A
会場の公式ページ、国立国会図書館サーチ、運営側の公式リリースの3つを順に当たれば再現できます。手順は冨樫義博展の情報を公式でたどる3つの手順からどうぞ。
まとめ:冨樫義博展は終了したが記録は公式でたどれる
冨樫義博展は東京・大阪・福岡の3会場で開かれ、2024年1月に幕を下ろしました。
公式サイトはつながらないものの、会場側の公式ページには記録がそのまま残っています。
- 3会場とも終了済み(最後は2024年1月14日)
- 公式サイトは接続できない
- 展示点数の公式表記は東京350点以上・福岡330点以上
- 料金は同額でも区分の呼び方が違う
- 公式図録は国立国会図書館に175ページで記録
終わった展覧会を調べると、たいてい古いニュース記事と切れたリンクに行き当たります。
それでも会場公式と国立国会図書館、運営側のリリースをたどれば、点数から料金区分までここまで分かるもの。

会場ごとに点数や時間が違っていたなんて、並べてみないと気づきませんね。
気になる展覧会があれば、会期のうちに足を運んでおくのが確実でしょう。
次に原画展の知らせを見たときは、会場公式のページをブックマークしておいてください。
そのうえで一生に一度は見ておきたいアニメの顔ぶれを眺めると、原画で見たくなる作品がまた増えてきます。

